安井浩司『旧作色紙作品』について

安井浩司『旧作色紙作品』は、平成24年(2012年)10月8日から14日まで銀座ギャラリーノアで行われた『安井浩司「俳句と書」展』の開催期間中に書き下ろし色紙作品が残り少なくなったために、急きょ唐門会様のご厚意で出品させていただいた作品です。

 

展示会は終わりましたが、引き続きネットショップで販売させていただくことになりました。旧作ということもあり価格は新作よりも少し安い8400円(税込)です。

 

『旧作色紙作品』の制作時期ですが、関係者の話を総合すると最初の『安井浩司全句集』が刊行された平成5年(1993年)頃のようです。

 

『安井浩司「俳句と書」展』出品作は、安井氏自身が『遺品』と位置付けられた作品で端正な書体で書かれていますが、約20年前はまた違う意識で書を書かれていたようです。新作とはひと味違う薄墨が美しい作品です。

 

皆様のお気に入りの句があれば幸甚です。

 

 

 

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